最近、学校での鉄棒遊びにはまって、めっきりパンツ派になってしまった娘のために、ショートパンツを作りました。
型紙は、夏に作ったショートパンツと同じ型紙を使用。(片貝夕起さんの「パターンレーベルの子供服ソーイングLESSON BOOK」のAの型紙です。)
生地は、わたしの古着、といってもあまり着なかったコーデュロイのスカートの再利用。(エコです(^_^))
コーデュロイの生地と言っても、斜めに畝の入ったちょっとおしゃれな生地で、なかなかしっかりした張りもあり、娘のスカートくらいなら作れるかしらと処分せずにおいておいた物。
今までスカートばかりを作ってて、ボトムスは買って済ませてきた分、経験値は低く、不安を覚えないわけではないけど...とはいえ、夏のはまあまあ良く出来たし、娘も気に入って履いてくれたし、と自分に言い聞かせながら、ひとまず始動。
コーデュロイだけど、思ったより、切り端がほつれてこなくて良かったー、までは良かったけど、思ったより張りがあり過ぎる感じ。これだとゴムをウエストに入れたとき、なんだかもたつきそうだなあと不安を覚えて、わたしには珍しく面倒だけど仕付け糸で仮縫いして、娘に着せてみたところ...
不安的中ー(-_-;)
お腹周りが、やっぱりもたつく&秋冬用に少し丈を長めにしたぶん、ちょっと、もさっとした印象。アイタタタ。
わたしは、自分の思い描いてた素敵なイメージが想像できなくなると、一気にモチベーションを失ってしまう困ったタイプ。それゆえ、製作の途中で頓挫してしまったものもいくつか...そして今回もテンションが下がりまくり、
「あーママ、作るの嫌になっちゃったなあ。どうしようかなあ。これー。」
と、娘に思いきり愚痴っていたら、娘が「○○ちゃん、これ着るよ~。」と元気な声。
「そ、そう?」
若干持ち直すわたし。娘もせっかくそう言ってくれるのだし、と気を取り直して仕付け糸をほどき、どうにかこうにか縫い上げました。
完成したのを娘に着せて、なお悲観的なわたしは、
「なーんか、地味だったかなあ。もうちょっと可愛くすべきだったかあ。」とぼやいていたら、
またまた娘が、
「上にピンク着るから大丈夫だよ!」
のポジティブ発言。娘、優しい。ありがとう!
ちなみにー。
このショートパンツのモデルは男の子だったので、もともと男の子前提の作りだったかも???です。わたしは、こういうのはユニセックスのパターンと思って作っちゃいましたが。
もうちょっとかわいいシルエットをお好みの方は、同じ本の中にある、「かぼちゃパンツ」か、「ニットショートパンツ(N-2の型紙)」がお勧めかもです。
関連記事:子供のショートパンツを作りました。(「パターンレーベルの子供服ソーイング」より)