プリーツスカートの丈を延ばしました。

短くなってきた子供のスカートの丈を延ばしました。

写真のスカートは、切り替えの下をプリーツにして、生地がニット地でプリーツはつきにくいので、プリーツの山にミシンをかけてあります。 スカートの丈を延ばす法でも書きましたが、どうせ手作りするなら、あとでサイズ調整が効くように作っておくと楽なので、これは、あとでウエスト部分で丈延ばしが出来るように、スカート~ベルト~ベルトの裏が一枚の布で取ってあります。(ベルト布を別に設けるのではなく、スカートの上を折り返してその部分にゴムをいれています。)

写真は、スカートの上の部分をほどいて、ゴムをはずしたところ。
ここに、余っていた布でベルト布を別に裁って、ウエストに付けたします。
実は、ほどいてのばした部分は、近くでよお~く見ると、針あなが残っているのがわかるのですが、まあ、子供の服だし、無地の布ほどには目立たないので、良しということに。(上のスカートはチェック柄なので、縫い跡は、横線にいい感じに紛れております(^_-))

ここで足した布は、わたしは前回このスカートを使った時に余った布を(とっておいて)使いましたが、既製服でも、もしこのスカートと同じ構造、スカートの上がのびて折り返しになっているのであれば、ベルトになる部分だけ別の布にすればこの方法で丈延ばしは可能だと思います。

完成したところ。

上の方をのばしたので、見た目はちょっと間延びした感じ?に見えますが、実は、切り替えの上と下の長さの比は、既製服でもデザインによって結構まちまちなので、あまり気にしなくてもいいような。
実際こどもに履かせてみたら、これはこれでOKでした。

むしろ気にした方がいいのは、ヒップ寸法。子供は成長して、ヒップのサイズも当然大きくなっているので、履かせてみて、ちょっとキツめだったら、お直しはやめてお下がりにしたほうが良さそうです。
このスカートも直す前に、娘に履かせてみて大丈夫だったので丈直しはしましたが、やはり、少しタイトなシルエットにはなりました。

参考までに。

既製服でも手作り品でも、プリーツが入っていて、上でも下でも布が足しにくい場合はどうするか、というのを考えてみました。

・切り替えから上の部分(いわゆるヨーク部分)をそっくり別の布で作りなおす。
例えば上のスカートなら、赤とか、逆に線の色をとって紺色とかの布でヨークを作りなおしても感じが変わって可愛いかなと思います。

・切り替えのない、上から下までプリーツのスカートなら、新たにヨークを付けたす。

とか、どうでしょうか。
子供の服で、ウエストがゴムとかの簡単な構造なら、あまり手間もかからず(とはいえ面倒と言えば面倒なんですが)、リメイク、サイズ直しは可能かなと思います。

関連記事:
スカートの丈を延ばす法、2種

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