無印のポロシャツに刺繍してみました。
無印の子供服の良いところは、
- 価格がリーズナブル
- デザインがシンプル
なのですが、あまりにも素っ気なさすぎだなあと思うときもあります。そこで、
ワンポイント刺繍です。
たまたま知ったのですが、無印の幾つかの店舗では、刺しゅうサービスがあるらしい。残念ながら、うちの近所にはないんですが(-_-)
でも、子供服なんだし、そんなに既製品ぽく格好よく決めなくてもいい気がします。母の手作り感があふれていたとしても、微笑ましくみてもらえるような?気もするんですがどうでしょうか。
図案も自分で考えます。
刺しゅうは、あんまりやってないせいもあって、全然上達出来てないという事もあり、最初、図案は本から取ってくるつもりでした。が、本の図案は参考程度にして、あとは、色もサイズも自分で調整しながらやってみました。
というのも、刺しゅうする場所によって、バランスのいい大きさというのは違ってくるものだし、また、下地の色に対して、どういう色が映えるかも変わってくるからです。
あと、本の図案の通りにやろうと思い出すと、お手本と自分の刺しゅうの出来の違いに無駄にへこんだりするので、おススメしません!
刺しゅうやったことないわ、という方へ
わたしもほとんど初心者ですが、もし全然やったことがないけど、やってみたいという方には、ぜひ次のことをアドバイスさせていただきたいと思います。
そろえるもの:
- 刺しゅう糸
- 刺しゅう針
- 刺しゅう全般のことが載っている基礎の本
*刺しゅうの枠は、特になくても良い。
刺しゅう糸は、とりあえず好きな色を何本か選ぶのでもいいし、1色でもいいと思います。最近、1色で刺しゅうした図案集を見ましたが、1色でする刺しゅうというのも結構素敵です。
刺しゅう針は、普通の針より、穴の部分が広くなっているので、ふわっとした刺しゅう糸を通すのにいいし、また、布に大きく穴を開けることになるので、糸がスムーズに通り、刺しゅう糸が毛羽立ちにくいという利点があります。
あと、刺しゅう枠はあってもなくても大丈夫。特に、今回みたいな既成の物に刺しゅうするような時は、枠は使えないですしね。あえて枠を使わないという刺しゅう家の方もいらっしゃいます。
3の基礎本は、もし、全然やったことがない方は、わかりやすそうな本を一冊でいいので買ってみて下さい。図案集ではなく、糸の通し方あたりから載っているような初歩用の本がいいです。
実を言うと、わたしは小学校の時とか、思いっきり我流でやっていて、いたって初歩的な事、例えば、玉結びはしないで、遠くから縫い始めることとか、結構あとになってから知りました。お恥ずかしながら。何事も謙虚に学ぶことが大事ですね…。
ちなみにわたしが参考にしている本は、
「いちばんよくわかる刺しゅうの基礎」日本ヴォーグ社
針や糸についての基礎的なことから、クロスステッチ、スパンコールの刺し方やアップリケのことまで載っているのでおススメです。