ウエストがゴムじゃないズボンに、ゴムを入れてウエストを縮める。

タイトル長いですが、伝わったでしょうか?

つまり、↓これを、

↓ この状態にします。

どうしてこんな事しようかと思ったかというと、娘(身長が私に追いついた)に、わたしのズボンを譲ろうとしたんですね。

そしたら、なんと‼

ウエストが、ぶかぶかだったんですね(-_-;)。
(まあ、私にもいささか緩くはあった、と言っておきましょう(^^♪)

ベルトしたらいいじゃーん、ええー、のやり取りを経て、ウエストを詰めることに。
でも、ウエストってどうやって縮めますか?

前に一度、タックを何箇所か取って詰める、とかやってみたのですが、そもそもウエストのベルト部分て分厚いし、タックだと当たるんですよね。それで、あれこれ考えました。

そうです!ベルト部分て、中が袋状になってて、ゴムを入れようと思えば入れられるんです!

というわけで、やり方です。

(Youtube動画も撮りましたので、よろしかったら、こちらもどうぞ。)
https://youtu.be/28Cm4bo9WF4

  1. ゴムの通し口を、2か所、ミシン目をほどいて作ります。
    どのあたりにゴムを入れるか、最初に、印をつけておきましょう。
  2. ゴムを中に通します。(ゴムの幅は2㎝前後くらいがいいと思います。)
  3. 試着して、ゴムの長さを決めます。
  4. ゴムを固定するために、布の上からミシンをかけます。
    開いた通し口にもミシンをかけて閉じます。

    ミシンがあれば早いですが、このくらいだったら手縫いでも出来ます。
    大体1時間くらいで作業できるかなと思います。

赤の線が元々あるミシン目をほどくところで、ほどいたら、ゴム通しを使って、黄色の部分にゴムを入れていきます。試着して、ちょうどいい長さのところで、ピンで留めます。

(上の写真では、ゴムの端は見えていません。ゴムの端は、逃げないように押さえながら、中に納め、ピンで仮止めして下さい。)

まず、仮止めしているゴムを固定するために、上からミシンをかけていきます。(ピンクの線)

それから、通し口をふさぎます。赤の線にミシンを入れます。
縫うときは、ズボンの表から、元あったミシンの跡をなぞるように縫っていくと、仕上がりがきれいです。

子供服でもゴムが入ってないものとか、大人の服でも履き心地を良くするために、ゴムを入れるのはいい方法かなと思います。

たとえば、ゴムを入れる位置を背側だけにしたりすると、前から見て、よりスマートになります。

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