子供用ジャージの裾上げ

子供の服は、すぐにサイズアウトしてしまうので、少々大きめを買われるかと思います。

が、そこで悩ましいのが、裾上げの手間。

うちの娘は、もともと少し小柄なのですが、ジャージのズボンが7cmも長い時は、まったくどうしようかと思いました。こういうのは家庭科ではやらなかったですよね。

でも、ジャージの素材は、それほど伸びる生地ではないので、普通にミシンで縫えるのです。

長い分だけ内側に折り返して、ミシンでダーッと縫ってしまえばOK!

きれいに仕上げるためには、

  • ズボンの脚の内側から縫い始め、1周して、縫い終わりも内側に持ってくるときれいです。(縫い始めと縫い終わりで2cmぐらい重ねて縫う。)
  • ジャージの色になるべく近い色の糸を使う。
  • 縫い目の幅は広めがいいかも。

もし、ミシンが家にないわーという方はどうしましょう。わたしなら、同じように、内側におりこんだあと、なるべく細かくまつる、とかですかね。

ここで紹介するのは、裾上げの折り返す部分が、うちの娘のように多い時の方法です。

裾上げの幅が広いときは、2段階で。

裾上げ部分が4cmくらいまでだったら、一つ折り+ミシンでも大丈夫かと思います。

もしそれ以上だったら、二つ折るのを試してみて下さい。

1.まず、一つ折って、ミシンをかけます。

ジャージの裏側

2.もう一回内側に折って、2回目のミシンをかけます。

この方法だと、裾がやはりややもたつく感じにはなりますが、それほどは気になりませんし、第一どこも切らずに済んで、あとからも折った分だけ延ばせるので(2回延ばせるチャンスあり)、いいかなーと思うのですが、どうでしょうか。

成長したら、丈を延ばします。

成長して、ちょっと丈が短くなったなあと思ったら、まず、2回目に縫ったミシン目をほどきます。

写真は、2回目に縫ったミシン目をほどいたところです。

ほどいた後のミシン目は、やはり残っているのがわかりますが(矢印の先あたり)、まあ、子供のですし、ジャージだし!許容範囲かと思います(*^_^*)

そして、また丈が短くなったら、最初の裾上げのミシン目をほどけばOK!です。

追記)ラインの入っている部分は分厚くなるので、ミシンでは縫いにくいかもしれません。その時は、無理をしないで分厚いところは避けて縫う。つまりミシンの進むぎりぎりまで縫って一旦返し縫いをして止めておく。厚い所を抜かして、また薄い所から縫い始める、のがおすすめです。

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