1回目の堆肥を使ってみました。
2巡目に入ると同時に、一回目のダンボールコンポストのほうは投入をやめて、熟成に入りました。1か月の熟成期間を取ったのですが、その間にやったことは、
- 乾きすぎないように、ときどき水を足してかき混ぜる。
- 固まりになっているところを手でほぐす。
- 箱をかなり傾けて底の方までよく混ぜ、むらのないようにしました。(本当は、投入している期間内に、何度か天地返しをして、固まりもその時にほぐすと良いそうですが、なにせ面倒くさがりなもので(^_-))
放りっぱなしだった土をすべて再生
これまで、鉢植えを買っては枯らすという生活だったので(^_-)、悲しいかなベランダの隅には、土の入った鉢の山が…
でも、今回立派な(たぶん)堆肥が出来たので、それらを全部空けて、my肥料を足し、心機一転ベランダ菜園を始めました。
(土と堆肥の割合は、だいたい4:1くらいにしてみました。)
菜園というのは、さすがに大袈裟ですが…
最初に買ってきたのは、ミニトマトと茄子の一株ずつで、本当におそるおそる。(なんといっても枯らし屋だし、野菜作りも超初心者なので。)
そうこうしているうちに、もらい物のゴーヤの株なども舞い込み、朝顔も育ってなんとなくベランダがにぎやかになってきました。
と、ここで予想外の展開が(*_*)
プランターや、今回肥料を足した鉢のあちこちから、なんだか同じような芽が続々と出てきたのです。
おや、これはひょっとして。
カボチャの種が発芽しました(*^_^*)
だいぶカボチャは食べて、かなりの量、カボチャの種はコンポストに投入したのですが、その中の堆肥になりきってなかった種からだと思うのですが、ぞくぞくと芽が出てきました。
あれれ、こんなはずでは~。
実は、今回良い肥料が出来たと思って、なんとなくとっておいた古いハーブの種なども蒔いてみたのですが、肝心のハーブの芽が出なくて、代わりに出てきたのがカボチャの芽だったりしました。
「このカボチャ、ペパーミントになりきってるよ~」
って、娘、大受け(-_-;)
が、カボチャの見事な発芽っぷりに、抜くのもなんだか勿体なくて、ちょっとそのままにしていたら、まあ、育つこと育つこと。結局これはこれで育てることにしました。うちで二株、他に成長の良い株は、出自をあきらかにして、友達にも嫁にもらってもらいました。
かぼちゃなんて育てたこともないし、どこまで育つかわからないけど、まあ、最悪緑のカーテンになるかしら?なんて。
![カボチャの花も元気に咲きました。](http://la-petite-bobine.viola.link/wp-content/uploads/2016/07/pumpkin02-225x300.jpg)
カボチャの花も元気に咲きました。
作物を育てるのは、やっぱりタイヘン
100%有機肥料のおかげで、茄子もミニトマトも、(ついでにカボチャも)まあ、良く育ってくれているのですが…
途中茄子は、アブラムシの大繁殖。そしてミニトマトはうどん粉病にやられ、いやはや野菜の栽培の道は簡単ではありませんね~。
![茄子も実りました。](http://la-petite-bobine.viola.link/wp-content/uploads/2016/07/eggplant02-225x300.jpg)
茄子も実りました。
![ミニトマト](http://la-petite-bobine.viola.link/wp-content/uploads/2016/07/tomato-225x300.jpg)
ミニトマト
自分で作った肥料は無駄には出来ません
とはいえ、自分で作ったせっかくの肥料をむだにはしたくありません。
以前ならこのへんで放り出していたかもしれませんが、茄子のアブラムシは、牛乳法、片栗粉法、クラフトテープでペタペタ取るなど様々な方法をためし、現在も試行錯誤中。
そんな中、茄子もミニトマトも多少ながらも収穫できたのは、本当にうれしかったです。
自分の食べた野菜の残りで肥料を作って、またその肥料で野菜を育てるなんて、こんなステキなリサイクル、自分の手で確実にまわしていけるリサイクルなんて、他に思いつかないのですが、いかがでしょうか。
わたしはこのステキさにすっかり味を占めてしまったので、当分コンポストをやっていくだろうなあと思います。やめる理由が見つかりません。
まあ、でも野菜作りがもうちょっと上手になるといいですけどね(^_-)
番外
実は、最近、コンポストの肥料からまた別の種類の芽が出てきたのです。これはいったい何の芽~(*_*)