ダンボールコンポスト 堆肥を使ってみました(体験記その4)

1回目の堆肥を使ってみました。

2巡目に入ると同時に、一回目のダンボールコンポストのほうは投入をやめて、熟成に入りました。1か月の熟成期間を取ったのですが、その間にやったことは、

  • 乾きすぎないように、ときどき水を足してかき混ぜる。
  • 固まりになっているところを手でほぐす。
  • 箱をかなり傾けて底の方までよく混ぜ、むらのないようにしました。(本当は、投入している期間内に、何度か天地返しをして、固まりもその時にほぐすと良いそうですが、なにせ面倒くさがりなもので(^_-))

放りっぱなしだった土をすべて再生

これまで、鉢植えを買っては枯らすという生活だったので(^_-)、悲しいかなベランダの隅には、土の入った鉢の山が…

でも、今回立派な(たぶん)堆肥が出来たので、それらを全部空けて、my肥料を足し、心機一転ベランダ菜園を始めました。
(土と堆肥の割合は、だいたい4:1くらいにしてみました。)

菜園というのは、さすがに大袈裟ですが…
最初に買ってきたのは、ミニトマトと茄子の一株ずつで、本当におそるおそる。(なんといっても枯らし屋だし、野菜作りも超初心者なので。)
そうこうしているうちに、もらい物のゴーヤの株なども舞い込み、朝顔も育ってなんとなくベランダがにぎやかになってきました。

と、ここで予想外の展開が(*_*)

プランターや、今回肥料を足した鉢のあちこちから、なんだか同じような芽が続々と出てきたのです。

pumpkin01

おや、これはひょっとして。

カボチャの種が発芽しました(*^_^*)

だいぶカボチャは食べて、かなりの量、カボチャの種はコンポストに投入したのですが、その中の堆肥になりきってなかった種からだと思うのですが、ぞくぞくと芽が出てきました。

あれれ、こんなはずでは~。

実は、今回良い肥料が出来たと思って、なんとなくとっておいた古いハーブの種なども蒔いてみたのですが、肝心のハーブの芽が出なくて、代わりに出てきたのがカボチャの芽だったりしました。

「このカボチャ、ペパーミントになりきってるよ~」

って、娘、大受け(-_-;)

が、カボチャの見事な発芽っぷりに、抜くのもなんだか勿体なくて、ちょっとそのままにしていたら、まあ、育つこと育つこと。結局これはこれで育てることにしました。うちで二株、他に成長の良い株は、出自をあきらかにして、友達にも嫁にもらってもらいました。

かぼちゃなんて育てたこともないし、どこまで育つかわからないけど、まあ、最悪緑のカーテンになるかしら?なんて。

カボチャの花も元気に咲きました。

カボチャの花も元気に咲きました。

作物を育てるのは、やっぱりタイヘン

100%有機肥料のおかげで、茄子もミニトマトも、(ついでにカボチャも)まあ、良く育ってくれているのですが…

途中茄子は、アブラムシの大繁殖。そしてミニトマトはうどん粉病にやられ、いやはや野菜の栽培の道は簡単ではありませんね~。

茄子も実りました。

茄子も実りました。

ミニトマト

ミニトマト

自分で作った肥料は無駄には出来ません

とはいえ、自分で作ったせっかくの肥料をむだにはしたくありません。

以前ならこのへんで放り出していたかもしれませんが、茄子のアブラムシは、牛乳法、片栗粉法、クラフトテープでペタペタ取るなど様々な方法をためし、現在も試行錯誤中。

そんな中、茄子もミニトマトも多少ながらも収穫できたのは、本当にうれしかったです。

自分の食べた野菜の残りで肥料を作って、またその肥料で野菜を育てるなんて、こんなステキなリサイクル、自分の手で確実にまわしていけるリサイクルなんて、他に思いつかないのですが、いかがでしょうか。

わたしはこのステキさにすっかり味を占めてしまったので、当分コンポストをやっていくだろうなあと思います。やめる理由が見つかりません。

まあ、でも野菜作りがもうちょっと上手になるといいですけどね(^_-)

番外

plant

実は、最近、コンポストの肥料からまた別の種類の芽が出てきたのです。これはいったい何の芽~(*_*)

スポンサーリンク
google
google

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
google