マリメッコを真似てみた ‐ バッグ

自分では、あんまりデザインセンスがないのを自認していて、それゆえ、良く出来た既製品を真似て作るということが度々あります。

既製品は何度も試作されて、サイズもよく調整されて出来ているので、さすがにそれを真似た上で失敗した!ということは、あんまりないです。

余談ですが、小学生の時、持ち歩けるような巾着風のバッグを作ろうとしていて、が、しかし、出来上がってみたら、シューズバッグみたいな妙に縦長の巾着が出来てしまい、打ちのめされた...という経験があります。いくらなんでもあれはひどかったなあ...(算数出来なかったのか、自分よ。)

「デザインを考えるとき、何度も試作してみる」

と、大橋利枝子さんというスタイリストさんが「手芸の本 裁縫・編み物・刺繍」で書いておられますが、試作ってたしかに大事かも。

わたしは、なんだかまどろっこしくって、えいやって作ってしまうんですけどね。失敗も少なからずあります...

参考までに、この本は、具体的な作品のレシピを書いてあるわけではないのですが、可愛く仕上げるコツがいろいろと書いてあって、なかなか参考になりますよ。
アマゾンのリンク張っておきます。

手芸の本 裁縫・編み物・刺繍 大橋利枝子

本題に戻ります。
そういうわけで、マリメッコのバッグのサイズをそのまま真似てバッグ制作です。

マリメッコのバッグは、生地が綿で、洗えるのがイイ!し、布だからほんとに軽いんですよね。

右:マリメッコ 左:作ったもの

写真のは、フィンランドにいるときに現地のセールで5000円くらいで買ったものです。マリメッコは現地の方にも愛されていて、どちらかというと日本ではインテリアや小物に使われているウニッコ柄(花柄)の洋服を着ている人もよく見かけましたし、もちろん、マリメッコの大きめトートやショルダーバッグを使っている人も良く見ました。よく使いこんでちょっと色あせたくらいのショルダーバッグを学生さんがぶらさげていたりとかして、あー愛用されてるんだなあと微笑ましかったです。
(わたしのももう十年選手ですが、まだまだ行けるぞ。)

左側の写真で使った生地は、冬用のウールですが、裏側がスウェードっぽい加工で切りっぱなしでもほつれないというのが売りだったので、比較的縫いやすかったです。

ここでわたしなりにひと工夫。

本来のマリメッコには、内側にポケットがついてないけれど、わたしは、やっぱりあると便利かなあと思ってつけてみました。

実は、短いファスナーを探しにいった時、百円ショップで黒のポケットのついたポーチを発見!

このポケット部分そのままつかえるじゃん!というわけで、ポーチを分解、ポケットのついている面をそのままバッグの裏地として使いました(^_^)
(ポケットのない面は、もう片方のバッグの裏地として)

ちなみにポケットは横に2連でファスナーもついてました。

いやあ、手を抜くことに関しては才能あるかもね!

スポンサーリンク
google
google

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
google