気に入って使っていたエプロンがさすがにヨレだして、あちこちのお店を見てみるものの、なかなか気に入った物にめぐりあえず、ならば同じようなものを作ろう!と思ってみたものの、元のサイズとか測って作るの、それはそれで面倒だなあーと思って一日延ばしになっていた矢先、
たまたま観ていたテレビで、いい方法発見!
(って、仰々しくいうほどのことでもないんですが…)
元のエプロンそのものを型紙にして布を裁断すればよいのだ(*^_^*)、と気が付きました。
というわけで作ったのがこちら。
物そのものを型紙にする時は、当然のことながら、
- 平たくなるもの(立体的なものは不向き)
- エプロンのように左右対称なものは、真ん中で折って、(切る方の布も真ん中で輪にして)、左右対称になるように裁断すると簡単だし、きれい。
- 元になる方の生地が、多少ゆがんでいる場合も多いので、それを訂正しつつ裁断する。
- 必要な縫い代を加えて切るのを忘れないでネ。
のが、よろしかと思います。
![](http://la-petite-bobine.viola.link/wp-content/uploads/2017/06/reversible-apron01-212x300.jpg)
リバーシブルエプロン(ストライプ側)
![](http://la-petite-bobine.viola.link/wp-content/uploads/2017/06/reversible-apron02-224x300.jpg)
無地側
実は、このエプロンは、ちょっと仕掛けがありまして、リバーシブルになっています。
というのも、使う生地が、エプロンにするには少し薄くてぺらぺらになりそうだったので。使っている生地は、ストライプの生地とダンガリーの生地を合わせました。
縫い方のポイントですが、
- 最初に布を裁断したら、各々の裾を三つ折りにして縫っておいて、
- 2枚の布を中表にして、エプロンの首ひも、腰ひもを所定の位置に挟み込み、
- 他の辺をすべて縫って、ひっくり返す。(出来上がりは、裾のところが開いた袋状になります。)
- 表に返したところで、裾以外に端から1cmのところにミシンでステッチをかける。
リバーシブルというか2枚仕立てになるので、ちょっと薄めの余った生地でも使えます。
この「元のもの、そのまま型紙方式」(長いね)では、他に、枕カバー、ランチョンマットなどが作りやすいかと思います。