子供がしりとりが出来るようになってから、しりとりのバリエーションを子供と楽しみながら増やしてきました。
渋滞の車中や病院の待ち時間、子供が退屈しそうな場面で、しりとりは何もなくても親子で楽しめます。
ぜひ、お子さんとやってみて下さい。
長い長いしりとり
例えばこんな感じ。
例:しりとりあそび→ビンゴゲーム→むかしばなし→しんかんせん→
せんたいひーろー
やり方は普通のしりとりとほぼ同じですが、文字数の多い(長い)単語でつなげていきます。
ルールとやり方
- しりとりを始める前に、何文字以上にするかを決める。
慣れないうちは4、5字以上くらいがいいでしょう。慣れてきたら、6文字以上、7文字以上と増やしていくのも面白いです。 - 語尾に「ん」がついても可。(外来語などは、「ん」で終わる言葉も多いので。)その場合は上記の例の「せん」のように、終わりの2文字を使ってつなげていきます。
- やってはだめなこと。
「の」で語と語をつなげること。例えば、「がっこうの先生」「ぴんくの花」など。
これは、ゲームを始める前に、子供さんに話しておきましょう。子供は案外やりがちなことですが、これをOKしちゃうと、何でも出来てツマラナくなるからダメ―、とわたしは説明しています。
ただし、固有名詞で使われているものはOKにしています。(例:「くまのプーさん」、「おさるのジョージ」など) - ちなみに下記のような場合は、お子さんのレベルに合わせてルールを変えてしまってOKです。
例:「~しょん」だったら、次の単語は、「しょん」から始まらなくても、「し」でも「よ」で始まる言葉でもOKにする。また、伸ばす音で終わる場合は、伸ばさない単語でつないでもいい。
例:「せんたいひーろー」→「ろうにんぎょう」でも可。
4文字くらいだったら、小学校前のお子さんでも挑戦できそうですし、当然ながら文字数を上げると難易度もだんだん上がっていくので、高学年でも楽しめるはずです。
何でもそうですが、お子さんの楽しめるレベルでやってみて下さい。くれぐれも無理強いは禁物です。
それから、キャッチボールと一緒で、続けることが大事です。お互いに相手が答えやすそうなボール(言葉)を選びましょう。特に語彙の多い大人は有利なので、お子さんが続けやすい言葉を選びましょう。
逆に、お子さんにはどうも易し過ぎるなーと感じたら、ためらわず難易度を上げていきましょう(^_-)!
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